消費者金融では即日審査が多く行われている

カードローンの審査には、30分から1週間程度と金融業者によって大きな差があります。銀行カードローンの審査は早さよりも慎重さが求められ、消費者金融にはスピードが求められている傾向にあるので、規模に関わらず消費者金融の審査は早いです。

即日審査に対応している消費者金融ならば、大手で1時間程度、中小消費者金融であっても2時間以内に審査が終わることが少なくありません。中小消費者金融に申込む人は、他社借入がある人が大半となっているので、より難しい審査が求められており、結果的に大手消費者金融よりも審査時間が掛かってしまうことは仕方がありません。

難しい審査を2時間程度で行なってしまう中小消費者金融の審査力がいかに高いか分かるでしょう。貸金業法に基づき営業しなければならない消費者金融では、総量規制を確実に守る必要があるので、個人信用情報機関へ信用情報照会が出来る時間帯でなければ審査が出来ません。

申込み手続きを24時間好きな時間帯に行えたとしても、審査可能な時間帯は深夜早朝が除かれる理由が分かるでしょう。難しい審査であっても、消費者金融ならば即日審査に対応することで、申込者からも一定の信頼を勝ち得ているわけです。

消費者金融の即日審査は分業化によって成り立っている

銀行カードローンの審査は、実質的に保証会社が行っていることはよく知られています。しかし、大手消費者金融でも審査部門を別会社に業務委託していることが珍しくありません。自動契約機コーナーを設置している消費者金融では、審査部門と貸付業務を別にすることで、人件費を削減しています。

自社で大量のキャッシング申し込みに対して全て対応するには、多額の人件費が必要となります。しかし、外部の審査会社に1審査ごとの単価で契約を結べば、日々の申込数が一定では無いのでかかった分だけ支払えば良くなります。最終的な融資判断や、詳細審査に入り人の目でなければ確認出来ないギリギリの判断をする所のみ経験者を配置することが望ましいです。

中小消費者金融では、自動契約機の設置を行なうほど経費を掛けられないので、窓口業務とインターネット経由での申し込みが主です。大手消費者金融で審査落ちした複数の貸金業者からの借入がある人が、中小消費者金融では主な利用客となるので、最初から詳細審査が必要とされる利用者ばかりとなります。

独自の貸付と回収実績に基づき、融資判断を行なうことになるので、審査と融資を分業化することが難しいでしょう。大手消費者金融では分業化が進み、中小消費者金融では専門性が高まっています。